「食育」と言ってもあまり大げさなことではなく,日々の生活の中や遊びの一部で,毎日できること,食べる食事についてただ,食卓に並んでいる食べ物を口にするのではなく,今,食べているものがどのように作られて,どのようにしてテーブルに並べられるか・・・。そんな簡単なものですが,子どもたちに興味を持たせるようにしています。簡単ながら我が家の食育です。
私が子どもの頃は,田舎があり夏休みは田舎で過ごすのが決まりのようでした。家の隣の畑で,トマトやとうもろこしやキュウリやナスといった野菜を収穫したり,川で魚を捕ったり,山で山菜を採ったりと夏休みでした。
 話は変わりますが,私が,食育のことに関わり始めてからしばらく経ちますが,日々「食」に関する議論が高まっていると感じております。
 皆さんもご存じのように日本の食料自給率は,カロリーベースで40%を切り39%台となっています。国産の食材では,一日500カロリーほどしか取れない計算になります。
たとえば,夏の食卓にはなくてはならない冷奴,それにかけるお醤油,日本食の代表格の味噌汁の材料となる味噌,これら大豆を主原料としていますが,大豆の国内自給率は約5%で,ほとんどを輸入に頼っているため,アメリカやカナダからの輸入ができなくなれば,たちまちゆかなくなってしまいます。
また,地球規模で考えると,バイオ燃料というものがあり,石油ではなく穀物から生産されるエネルギーで,トウモロコシなどの食べ物が燃料に使われますが,私は人の命を支える食材とエネルギーを競合させることに問題があると思っております。
この競合は,身近な問題では,牛や豚の飼育肥料の値上がりに伴う,牛肉や豚肉,乳製品の値上げにつながり,世界においては,飢餓や貧困に益々拍車をかけるでしょう。環境の問題も当然大切ですが,飢餓で数秒に一人の命がついえていることも事実です。
そのほか,国内では産地偽装の問題,食べ残しや消費期限切れによる食品廃棄の問題など,頻繁に取り上げられています。次々に報じられるニュースは,食に関して私達が真剣に考えなければならない課題をつきつけられているようかのようです。
ご家庭でも取り組める問題はたくさんあるとおもいます。
ちょうど子供たちも夏休みです。お子さんと一緒に,食のことについて一緒に考え,語り合う時間を持つよい機会ではないでしょうか?
最後に夏休みのアンケート
○ 夏休みの昼食は「麺類」「揚げ物類」「麦茶に牛乳」
○ 夏休み期間に自宅でよく出すメニュー「主食」は?
素麵・冷麦(78.9%),うどん・そば(66.7%),チャーハン・ピラフ(66.1%),パスタ類(65.0%),やきそば(63.3%)
○ 夏休み期間に自宅でよく出すメニュー「副菜」は?
コロッケ(51.1%),唐揚げ(45.0%),卵焼き(37.1%),野菜・肉の炒め物(30.0%),餃子(29.4%)
○ 夏休み期間に自宅でよく出すメニュー「飲料」は?
麦茶(89.4%),牛乳(62.2%),ウーロン茶(38.9%),緑茶(35.7%),スポーツドリンク(36.1%),カルピス(31.7%

 みなさん悩みは同じなんだな?とちょっと安心。長い夏休みもあと僅か,息切れしない程度におかず作りに励もうかと考えています。


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