冊子「幼稚園の安心・安全」のご紹介

 

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(おわり)

卒園式を振り返って

 

 

学校法人 永吉学園

理事長 永吉龍志

 平成30年3月17日、第42回田上幼稚園卒園式、第12回田上キッズ保育園の卒園式を終えることができました。

卒園生のみなさん、ご卒園おめでとうございます。田上小学校の「室の園」校長先生をはじめとして、多くのご来賓の方々をお迎えして、また多くの保護者の方々の参加をいただき、1時間40分の長い時間、卒園生があんなに立派に、卒園式ができたことを本当に,嬉しく思っています。これも保護者の方々のご理解とご協力のの賜物だと感謝いたしております。いかがだったでしょうか。こどもたちの成長が伺えたのではなかったのではないでしょうか。こどもたちの成長した様子を見ていただき本当にありがとうございました。

 卒園生のみなさん、卒園証書、皆勤賞,体育賞、と上手にもらうことができました。卒園証書をもらう姿は、立派でしたよ。

皆勤賞は3年間皆勤したお友達、2年間皆勤したお友達、一年間皆勤したお友達、それぞれ元気に休まないで幼稚園や保育園に通園してきたお友達に与えられた賞です。よく頑張りました。体育賞は、縄跳びを10分以上跳び続けたお友達がもらえる賞です。今年は、「園田葵」ちゃんが1時間23分16秒の記録でした。17人のお友達が体育賞をもらうことができました。すばらしいことですね。もらえなかったお友達もみんな長く飛ぶことができるようになりました。みんな『がんばる力』がついたのです。その証拠に卒園式のときの態度は、すばらしく立派でしたよ。長く姿勢を正しく、動くお友達がいませんでした。練習のときよりもすばらしい卒園式でした。あんなに、長く「がまん」できる、ようになったのです。小学校に言ったら、「持久走大会」という長い距離を走る大会があります。みんなは、大丈夫です。毎日体育館や園庭でマラソンのお稽古をしてきました。どこへいっても負けない子供に育っているのです。幼稚園や保育園では、毎日10分間マラソンをして、その後みんなが好な集団リズムでお遊戯、そして、英語でラジオ体操をし、アイウエベー、のお口の筋力をつける鹿児島大学歯学部の実験の発声練習をしました。元気な、元気な田上幼稚園、田上キッズ保育園の園児でした。そのために発声練習にもなったみたいです。音声がすばらしいでるようになりました。

 朝の集団リズムが終わると英語クラスは、外国人の講師が英語で朝の挨拶をし、英語で日本の幼稚園教育を行います全て英語です。園児はそれを理解しております。レギュウラークラスは日本人の先生が朝の取り扱いをします。英語は毎日、英語クラスの外国人の 先生が、各クラスを回り、1時間、英語クラスと同様に英語のお勉強をいます。保育園は幼稚園と同じように、保育園のクラスで取り扱いをして幼稚園との交流をしながら、同じく英語のお勉強も同じように行います。幼稚園も保育園も仲良く交流しています。

 永吉学園は、昭和51年に、田上幼稚園を設立し、「21世紀に世界に羽ばたくこどもたち」を育成しようと、英語教育を取り入れた幼稚園教育を行うことを目的に創立いたしました。英語を習得するには、音感教育の必要性を感じ、音感教育を大事に、「相対音感」を取り入れて英語教育を行ってきています。英語を習得するには2000ヘルツの音域が必要です。世界の言葉にはバスバンドという音域があります。日本語は1600ヘルツで構成されておりますから、日本語を習得した時点では、1600ヘルツの音程を終了しています。音程を作れる大脳の時期は、6歳までといわれ、大脳の音壁は閉じていまいます。したがって6歳までに2000ヘルツの音程を作ることが英語習得には、大事なことでありますので音感教育に力を入れています。したがって永吉学園の園児はみな音感教育がつくられていると思います。日本人の英語が不得意な理由は、音程のメカニズムが日本語を覚えた時点で、聞き取れない離せないというのがその理由です。また同時に体力づくりとして、知育体の体育、英語、音楽、学習、美術(デッサン)に力を入れてきています。

 最近、小学校においては「小一プロブレム」という椅子に座っておれない子供たちが多くなってきているといわれています。永吉学園では、午後2時から3時まで、小学校の教科書を使って、国語、算数、そろばん、デッサン、を勉強しています。掛け算は九の段までいえるようになります。小学校の一年年課程のカリキュラムを勉強しています。せめて全員が一学期の課程は小学校の進路について行けるとおもっています。  

 卒園生のみなさん、このように小学校でのお勉強や生活が、スムーズにできるように頑張ってきましたから、自信を持って、小学校生活が、楽しくすごせると思います。「田上幼稚園」や「田上キッズ保育園」でのことを思い出して、楽しく安心して活動してください。期待しております。永吉学園の「自ら気づき」「自ら考え」「自ら行動する」という教育指針に基づいて「21世紀を世界で羽ばたく」子供たちを目指してく頑張ってください。

 

学校法人永吉学園

教  育  指  針

 

「自ら気づき」

             「自ら考え」

                     

                       「自ら行動する」

 

 

 

 

発表会を終えて
 
   
  12月13日(日曜日)鹿児島市民文化ホール、第一ホールにおいて田上幼稚園・田上キッズ保育園の0歳児から6歳児の260人の全園児が参加して音楽発表会が開催されました。毎年12月の月に音楽発表会を開催することにしています。今年で33回になります。12月に開催するのには理由があります。園児に音楽発表会を行うことで負担がかからないように、毎日、少しずつ指導していくことが目的です。また音楽が嫌いにならないようにという大きな理由が教育理念です。音楽は情操教育であり、文化的な教養です。世界(グローバル)で生きていくためには文化的教養を持っていないと活動できないと思っています。これは私の経験からそのように思っています。12月は運動会が10月に開催していますので、音楽会に向けての詰め込んだ練習はしないでほしいと思っています・詰め込んだ教育は、子供たちに大きな負担がかかり、ほかの教育にも差し掛かりが出てきます。毎日少しずつ鍵盤ハーモニカの練習で、指の動きやタンキングの練習など基本的なことを繰り返し行えば発表会のための詰め込んだ練習は必要ないと思っています。日頃の毎日の教育の成果を発表することが本来の発表会と思っています。何も負担はかからず子供たちも喜んで活動し素晴らしい演奏を披露してくれました。先生たちも大変満足し、また。保護者の方々も大変感動し、喜んでおられました。そして、園児の皆さんは、1000人以上の観客の前で見事素晴らしい演奏や歌を披露してくれました本当に子どもの能力は素晴らしい無限の可能性を持っていると驚くことが多々あります。演奏においてはマリンバ・シロホン・ビブラホーン。シンセサイザー・ティンパニー・ドラム 。バスマスターなど大型の大人の本物の楽器を見事にこなし、おいでいただいた観客の方々を感動さしてくれました。年長さんはアフリカンシンフォニー・威風堂々とこの難しい曲を見事にこなし、保護者の方々もみなさんわが子の能力に感激されてこれから成長して行く我が子をもっと可能性を大事に作り上げていく気持ちを持たれたことだろうと思います。三歳児産の鍵盤ハーモニカーを素晴らしかったですね、また歌に関しては、毎日朝の活動に入る前にマラソンをしてあと発声練習をしてきました。全園児は英語でドレミの曲、You Are My Sunshineを全員が歌い日頃の英語教育の一環として音声言語の育成である2000ヘルツ以上の音を出す訓練など、日ごろの成果を出してくれました。英語教育の成果も英語の歌を披露し、幼稚園生とは思えない声で成果を出してくれたと本当に喜んでおります。全職員とともに、園児に本当に感謝しております。また田上稚園・田上キッズ保育園 の教育に賛同していただいている保護者の方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。17日は餅つき大会です。そしてクリスマス会と続き、23日は古来のそばを家族で打ってみんなで味わいたいと思います。そして作り方も勉強してください。今年も残り少なくなりました本当にありがとうございました。良いお年をお迎えください。


                                                          園長 永吉龍志    

                   学校法人永吉学園
                   理事長永吉龍志
二学期を迎えて
  「教育講演会」のお知らせ

 
 暑い夏休みが過ぎて、全員の子供さんが元気に登園してくれたことを本当にうれしく思い、安心して二学期を迎えることができました。早いもので、既に9月も半ばを迎えようとしています。二学期は、たくさんの行事が控えております。先日の祖父母参観も無事終了いたしましたが、いかがだったでしょうか?お孫さんと楽しく過ごすことができたことと思います。また、運動会で披露するマーチングも上手に仕上がっており、子供達の上達には本当に驚いています。これも、早い段階から練習に取り掛かりあまり無理をせずに楽しく練習できたことが功を奏したのではないかと思うところです。

さて、永吉学園の教育指針である「みずから考え、みずから気づき、みずから行動する子どもたち」は、SI教育という考えを元に掲げられております。SI教育とは、アメリカのJ.P.ギルフォード博士(南カルフォルニア大学名誉教授・知能教育学会会長)の「SIあそび」を活用しながら、「思考力」「創造力」を育てることであります。SIの意味は「知能構造(Structure of Intellect)」のことで、知能が急速に発達する幼児期に正しい保育理論に基づいた指導によって幅広い思考力を育てようということです。「SIあそび」は、できた・できない“結果”ではなく、自分で気づいて、自分で考えて、自分で行動する“過程”を大切にする教育です。田上幼稚園の先生方は年に3回の「SIあそび」の研修を受けています。先生たち自身も思考意欲を高めて子どもたちの指導に励んでいます。このたび、先生方に指導していただいております白濱先生による「教育講演会」を下記の通り実施いたします。

白濱先生の「教育講演会」は3年に一度、田上幼稚園・田上キッズ保育園のご父兄の方を対象に催され多数のご参加を頂いております。今回も白濱先生の講演会にご参加くださるようお願いいたします。白濱先生の講演をお聞きになると、田上幼稚園・田上キッズ保育園が実践している「おこらないで・ほめて・待つ教育」の教育理念の意味をご理解していただき、ご家庭でもその理念を実践いただけるものと確信しております。



【白濱洋征(しらはま・ひろゆき) 先生の紹介】

1941年。鹿児島県生まれ。ギルフォードSI教育協会常任理事。鶴丸高校・早稲田大学第一文学部卒業。教育図書の編集者を経て、ギルフォード氏の知能構造理論(SI理論)に基づく≪SI遊び≫の指導にあたって、多くの幼児教育現場での実践を踏まえた講演や教育相談は毎回好評を博しています。

(著書)
  「ギルフォード博士の子供に自信を持たせるセル育て方」

  「子どもの心をひらく」「うれしい言葉は人を変える」など

 

人間として、たくましく生きる力を育てたい
     豊かな子ども時代を生きられる環境を
           子どもの“自発生”を土台に

 

食材のこだわり

ムクダイ農法で育てられた野菜で作る田上幼稚園、キッズ保育園の給食




園長 永吉龍志

平成25年度も2カ月が過ぎ梅雨の季節を迎えようとしており、子供たちは幼稚園生活に慣れ元気に活動しています。5月から給食が始まり大好きな給食をおいしく食べています。

これまで田上キッズ保育園の給食は、文部科学省のモデル事業として2年間研究を重ねてきました。おかげさまで子供たちからもご父兄の方々からも好評を得ています。特に「いりこ」は子供たちが大好きで、家庭でもいりこを好む子供たちが多いと聞いています。カルシウムの補給にも役に立っていると喜んでいるところです。田上キッズ保育園を開設してから8年間の給食を毎日ホームページに載せてきました。その結果、出来上がったメニューが111種類の数になり、こうして皆様のご家庭に冊子にして配布することができるようになりました。子供たちが毎日食べている給食のメニューです。子供たちと一緒に給食に興味を持っていただけば幸いです。

いよいよ6月から念願の給食材料にこだわりを探し求めていた、有機栽培で無農薬のムクダイ農法で育てられた「おいしい安全な野菜」を調達し、こだわりの給食に取りかかれます。長年探していましたがこの間、中国の偽装食材や狂牛病、鳥インフルエンザと世界を取り巻く食の安全に関して不安な材料が多く食の安全について問題となってきました。このたび調達する野菜は、生産者が明確に表示されていますのでより安全な食材を確保することができるのではと思います。6月からの給食の食材には田上幼稚園・キッズ保育園の「食育」としてこだわっていきたいと思います。

野菜以外の調味料もこだわりを持ちます。塩、砂糖、豆腐、卵、肉、魚など田上幼稚園の給食にかかわる食材を安全なものにしていきます。

ご家庭におかれましても子供たちが食べている給食に興味を持っていただき、健康な体と精神を持った子供たちを育てていきましょう。

 

なお「ムクダイ農法」とは化学肥料や農薬を使用せず、大地の力を高め、地球にも人にも優しい農法です。食べた時に野菜本来のえぐみの無い甘味を感じます。

ムクダイ農法の野菜を取り入れた理由として、子供たちにとって無害な食材でアレルギーにも強い体を育成できると判断したからです。ムクダイ農法で育った野菜で、正しい栄養を取り、体を鍛えることによってインフルエンザのような感染症の強い病気に対しても抵抗力を持った体力つくりができると思います。

今後、新しい食材を取り入れた結果はホームページ等で随時みなさんに報告いたします。



 謹 賀 新 年 

あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も田上幼稚園、田上キッズ保育園をよろしくお願い申し上げます。

新しい年が皆さんにとって素晴しい年でありますよう祈念いたしまして、
年頭の挨拶とさせて頂きます。



新年は、1月8日(火)が始業式となっております。


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平成25年1月1日7:44 園長撮影(初日の出)
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園長先生の部屋

 

二学期を終えて

 

園長 永吉龍志



 
2012年(平成24年)もあと少し、田上幼稚園の行事もすべて終わりしました。

2学期は大きな行事をいくつも抱え暑いさなか、子供たちは立派に運動会を行うことができました。幼稚園の域を越えた演技や,競技、年長さんのマーティング、三歳児(スミレ組、チェリークラス)の椅子体操など全ての競技が、素晴らしいできでした。このような運動会を実施できたことに小学校の校長先生方をはじめご来賓いただいた皆さんが驚いていらっしゃいました。

 12月は、市民文化ホール(第一ホール)での音楽発表会、日本でも指折りの大きなホールで2歳児のパンプキンクラス、ばら組、田上キッズ保育園のひよこ組の舞台での演技がかわいくて、上手でしたね!!
 3
歳児のすみれ組、パンプキンクラスの鍵盤ハ−モニカや電子楽器、大型楽器のマリンバ,シロホン、グロッケン,ティンパニーやドラムなどを使いこなし、リズムをしっかりとって、素晴らしい演奏を奏でてくれました。感動しましたよ!!
 年中さんの合奏も本番に強い、正確なリズムと正確な音程により、立派な素晴らしい演奏を奏でてくれました。ありがとう。
 年長さんは、運動会で披露したマーティングをオープニングで演奏して、運動会とは違った室内での演奏も感動しましたレベルの高さを一段と認識できました。
 合唱は、幼稚園生では音程の外れることがあるのですが日常の相対音の訓練のおかげで、しっかりした音程が出来上がり、理想とした合奏ができ、身のうずく思いを感じました。幼稚園で目標にしてきたことが完成してきていることを確認できました。
 年長さんの楽器演奏では,和太鼓を前奏に日本民謡を和楽器と洋楽器を交えて演奏し、ジャズを取り入れた先生方の玄人センスがうかがえ、能力の高さを感じました。私は今年の演目をすべて、客席から見ることができました。どの演目も身に染み安心して最後まで観賞することができまし。先生方の努力に感謝いたします。もちろん子供たちの才能と能力に驚いています。本当にありがとう。

 また、創立以来慣例の「餅つき」がありました。昔ながらの方法で朝7時から薪で釜を炊き「せいろ」でもち米を蒸し、石臼(石臼は鹿児島市の風習です)で園全員が杵で餅をつきました。子供たちには昔ながらのやり方を幼稚園で経験して覚えていてほしいですね。みんなで芋ほりをした(からいも餅)いも餅をつくり給食で食べたのですよ!!どうでしたかおいしかったでしょう。この味も思い出としてを忘れないでくださいね。

今年は寒いクリスマスでしたね。サンタさんが皆さんのお願いした贈り物が届きましたか?もうすぐお正月、事故の無いように皆さん気をつけてください。


よいお正月が迎えますにお祈りいたします。三学期は元気で会いましょうね!!。


 

音楽会を終えて


 12月に入り、クリスマスの鐘の音が響き、飾りつけも各教室で始まっています。

 音楽会も本当に立派に行うことができました2歳児さんや保育園の未満児の園児から5歳児の年長さんまで立派にできました。また英語の外国人の先生がたも参加して、幼稚園の音楽会とは思えない素晴らしいコンサートが出来たと思います。先生方の一致団結した田上幼稚園の幼稚園教育の歴史の1ページが刻まれました。市民文化ホールの大きな舞台で表現できたことを本当にうれしく思います。子供たちは本番に強いですね。保護者のみなさんありがとうございました。こどもさんたちを褒めてください。

また、2日まで鹿児島市立美術館に展示発表してあった「園児のみんなの絵」がこれまた素晴らしい評価を専門家の方々から受けました。KKB KTS KYTの三つのテレビ局が取材に来てくださり、放送されています。毎日の学習プログラムの中で取り組んできたデッサンで得た成果の観察力、表現力が現れていました。毎日の取り組みが大事ですね!。音楽にしろ、絵にしろ、子供たちの能力の高さに驚かされています。素晴らしいですね!!

12月はクリスマス、餅つき大会と楽しい行事がいっぱいあります。毎日が寒くなってきましたので風邪をひかないようにみんなで頑張ります

 

平成24年10月19日

 田上幼稚園園長 永吉龍志




 
 運動会も終わり,園庭の木々の色づきに秋の気配を感じるようになってきました。子どもたちも12月の音楽会に向けた準備に懸命に取り組んでいます。

保護者の皆さん、運動会はいかがだったでしょうか。ご満足いただけたでしょうか。私ごとではありますが、昨年の運動会は病のため参加することができなくて、今年の運動会の演技が心配でたまりませんでした。しかしそれは私の杞憂に過ぎず、あれほど立派にできたことに大変驚いています。子どもたちの成長に感動し、感無量の想いで見学することができました。来賓の田上小学校の校長先生、広木小学校の校長先をはじめ、多くの来賓の方々が幼稚園児の運動会の域を越えて立派にできることに驚かれ、多くのお褒めの言葉をいただきました。これもひとえに保護者の皆様のご理解とご協力の賜物と心から感謝しております。本当にありがとうございました。

 

 さて、また今年も新入園児の季節になりました。11月1日から受付が始まります。もうすでに多くの方々に入園希望の問合せをいただいているところであります。田上幼稚園は、昭和51年の開園と同時に英語教育を取り入れ、日本一の幼稚園作りを目指し、鹿児島県の幼稚園教育のリーダーとして教育内容の充実に取り組んできました。全国ではじめて幼稚園の中に保育園を設立いたしました。また8年前にイマ―ジョン英語教育を取り入れ、100%外国人教師による英語教育を実施し、成果も著しく全国的な評価をいただいています。しかし、この37年間の英語教育を地域の皆さんにもっと理解していただくために、今年の4月から三歳児の「すみれ」組さんに英語(外国人講師)を毎日の保育の時間に組みいれました。もちろん、読み・数は年長で取り入れていることを基本から指導しています。体操、デッサン、音楽など田上幼稚園が37年間取り組んできたすべての内容を導入しました。その結果を田上幼稚園ホームページに「すみれ組」「パンプキン組」の様子を毎日掲載し、世界に発信してきました。その毎日のホームページに掲載している内容を本日ここに製本して皆様にご報告いたします、どうぞご覧になり、田上幼稚園の三歳児教育を理解していただければ本当にありがたいと思っています。

田上幼稚園ではもうすでに2歳児教育も始めており、パンプキンクラスとひまわり組があり、持ち上がりになっています。
 

幼稚園の「すみれ組」の募集定員は30名と限られていますので、ご希望の方がいらっしゃいましたら、早めにお問合せください。

 
  


 
 




 
 

 − ごあいさつ文 おわり −
 

 

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(デジタルブックのご紹介)
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■「すみれ組」を見る  ■「パンプキン組」を見る

※上記タイトル文字をクリックすると別画面でデジタルブックを見ることができます。

 

卒園生の保護者のみな様へ

田上幼稚園園長 永吉龍志

いよいよ、卒園式をすることになりました。保護者の皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、田上幼稚園では、一年があっと言う、間に過ぎ去ろうとしています。

319日には卒園式を迎えることになりました。年長組みは、今、卒園式の練習で、子どもたちも緊張の度合いを増しながら、一生懸命頑張っています。今まで、幼稚園で頑張ってきた色々な行事で鍛えてきた体力や知識を総結集して卒園式に披露することができると思いますので、保護者の方々や関係の方々楽しみにご期待していただきたいと思います。去年の4月に、年長組みになったとき、今年の年長さんは大丈夫だろうかと思い、幼い子どもたちに不安と期待をいだき、一年間のカリュキュラムを編成したことを思い出します。今年は特に、天候の不順により『家族フェスティバル』が中止になったり、子どもたちの成長過程を見入れないまま、不安な材料をかかえ、新年度を迎えました。しかし、鼓隊の練習が始まり、学習プログラムも活動し始めると子どもたちの吸収力は、見る見るうちに発揮し始めました。二学期の運動会は、広き小学校が体育館の改築工事で武中学校の校庭をお借りして運動会を虚構いたしました。これも天候のいたずらで現地練習もできず、ぶっつけ本番の運動会となりましたが、みなさん、いかがだったでしょうか?今までにない、できだったのではないでしょうか?マーチングもすばらしかったですね!他の種目もすばらしい内容でした。子どもたちの才能をまざまざと見せ付けられた瞬間でした。そして、12月には田上幼稚園創立以来始めての、鹿児島市立美術館に全園児の展示発表会、これもすばらしい内容でしたここ何年間取り組んできた絵の指導、特に「観察力」を身につけるための「デッサン」の指導などが生かされました。きめの目細かい観察力が身についた田上幼稚園の子どもたちの絵が絵の関係者からのお褒めの言葉をいっぱい届けていただきました。本当に嬉しく思っています。そして1月30日に開催された「音楽会」、市民文化ホールが改装とあって全面使用できないという事情で、鹿児島県交流センターで二部に分けての開催、それもまして抽選が厳しく、一月のこの時期となり、これも不安と経験のない会場と期日の中での開催でした。不安な材料の中であんなに立派なすばらしい『音楽会』が開催できたことに本当に感動しました。本当に何もかもが不安な中での一年間でしたね。年長組みの皆さん本当にありがとう。また、ご協力していただいた保護者の皆様本当にありがとうございました。子どもたちの末長い成長と、「21世に羽ばたく」厳しい社会を生き抜く力を備えてくれることを楽しみにして期待いたします。

 325日は先生たちの音楽の研修会です。最後に年長さんの演奏を研修会で披露したいと思っています。当日の卒園式が過ぎたあとですが参加をよろしくお願いたします。


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