グリーンピース
グリーンピースはエンドウの未熟な実のことです。缶詰,冷凍食品などで一年中出回っていますが,旬のこの時期の生のものは味わいも格別です。
グリーンピースには味覚を正常に保つといわれている亜鉛,疲労回復に効果があるといわれているビタミンB1などを含みます。グリーンピースは,さやから出すとすぐに硬くなるので,ビニール袋に入れて冷蔵庫に保存しましょう。豆ごはんやスープ,煮物,炒め物などに加えていただきます。

金目鯛
目が大きく金色に光り,体色は鮮やかな赤で鯛の代わりに使われたことから金目鯛と呼ばれるようになったといわれています。
金目鯛には骨を丈夫にする働きがあるといわれているカルシウムのほか,ビタミンA・D・Eが含まれています。
金目鯛はうろこが大きくて硬いので、よく取るようにしましょう。煮付け,鍋物,蒸し物のほか,鮮度の良いものは刺身でもおいしくいただけます。

新じゃがいも
新じゃがいもは,冬に植え付け,通常の収穫期より早く収穫したじゃがいもを「新じゃがいも」と呼びます。水分を多く含むのが特徴です。主成分はでんぷんです。じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので,加熱しても壊れにくいのが特徴です。
新じゃがいもは新聞紙にくるんで冷暗所で保存しましょう。皮が薄くみずみずしいので,丸ごといただけます。煮物や揚げ物などに適しています。


魚へんに春と書く,文字通り春が旬の魚。さわらは腹が狭く,細長く見える形状をしていることから「狭」(さ),「腹」(はら)という名がついたともいわれています。脂肪分が多く,高エネルギーの魚です。脳を活発にするといわれているカリウムなどが含まれています。
西京焼きにしていただくのが一般的です。天ぷら,フライ,ムニエルなどにしてもおいしくいただけます。

新たまねぎ
春に出回るたまねぎを「新たまねぎ」と呼びます。辛みがすくなく,皮がやわらかいのが特徴です。
日持ちがしないので,早めに食べるようにしましょう。薄切りにしてサラダなどの生食でいただいたり,炒め物や揚げ物などにもよくあいます。カルパッチョ等にも最適です。
みなさんも旬の食材を使った料理で楽しく食卓を囲んでみてはいかがでしょうか。



昨日は、七草でした。皆さん、七草粥を食べられたでしょうか?
七草とは,正月7日の朝に粥に入れて食べる7種の野草,もしくはそれを食べて祝う行事。この日,あつものにした7種の菜を食べて邪気を避けようとする風は古く中国にあり,その影響を受けて,日本でも少なくとも平安時代初期には,無病長寿を願って若菜をとって食べることが,貴族たちの間で行われていたそうです。ただ,七草粥にするようになったのは,室町時代以降だと言われています。七草は,セリ,ナズナ,ゴギョウ,ハコベラ,ホトケノザ,スズナ,スズシロの7種だとされていますが,地域によって必ずしも一定せず,そのうちいくつかが含まれていればよいと考える所もあります。
七草の行事では,前の晩に神棚の前にまな板を据え,包丁の背やすりこ木,火鉢,杓子などで野草をたたき刻んでから神に供え,7日朝それを下げて粥にいれて食べるみたいです。供え餅の砕片を加える場合もあるそうです。
七草の汁をつけて爪を切ると爪の怪我をしないという説もあるみたいです。
みなさん,七草粥を食べて元気に新しい年を乗り越えていきましょう。
 




">>「モチ」は民俗学でいうハレの日(非日常、とくに神祭など祝いの日)の食べ物で、稲作農耕の食文化の一つとして伝えられました。その餅を神祭や通過儀礼の食品としたのは稲霊信仰によるもので、餅を食べることで神の霊力を体内に迎え、生命力の再生と補強を願ったといいます。また、年間で最も重要な神祭のお正月を年玉(年魂)といい、昔は家族やゆかりの人に餅を配る風習が各地にあり、戦後の食糧難時代にも搗きたての餅を近所に配り歩く家庭が少なくありませんでした。
 1970年代以降、日本では食生活や住居様式の変化などから、都市では自宅で餅を搗く風景はほとんど見られなくなりました。田上幼稚園では、毎年、臼と杵でお餅を搗きます。お母さん達もお手伝いに加わり、子ども達、全職員で餅つきを行います。そして、すぐにお昼の給食にこのお餅を使った唐芋餅、雑煮にして食べました。これぞ正に食育の原点ではないかと考えます。このようなよい風習をずっと受け継いでいきたいものですね.












 給食は、ただ、「お腹を満たす」だけのものではありません。みんなで楽しく同じものを食べると、自然とクラスのまとまりや連帯感が生まれてきます。
配膳準備や後片付けなど、役割をもってこなすことで、責任感や協力し合う心、人の役に立つ喜びを学んでいきます。さらに食べるときのマナーや、おかわりのルールを守ることの実践の場でもあります。つまり、他人と協調することを学ぶ場になっているのです。
 今、孤食が社会的に問題になっていますが、ひとりきりで食べることが習慣化してしまうと、コミュニケーション能力が十分に育たないとよく言われます。それは、どんなに学業が優秀であっても、社会に出てその能力を発揮することができないでしょう。
 昔、よく「同じ釜の飯を食う」と言っていましたが、みんなで分け合って食べることで人と人との絆が深まっていきます。それは、今でも同じではないかと考えます。
 そうして、給食の教育効果をさらに広げるために田上幼稚園では、担任の先生だけでなく、さまざまな教職員が、子どもたちの育ちを見守っています。食に関わる栄養士は、さしずめ「田上幼稚園のお母さん役」とでもいうのでしょうか。一人一人の子どもの様子を把握して、元気に食べられているか、体調はどうか、といつも気にかけています。ときには先生に言えないことを話しに来る子も見かけられるようです。だれかが受け止めてくれていると実感することが子どもの心の安定に繋がっていくと田上幼稚園では考えています。
 親も子も忙しく、十分に団欒の時間をもてない家庭が多い時代だからこそ、「一人一人を大切に思っているよ」というメッセージを給食を通しても投げかけたいと思っております。


食育講座を振り返って

  先日の食育講座のアンケートをご紹介いたします。
“子どもが楽しく食事できるように工夫していきたいです。”
“配膳の量が多いことがわかりました。”“噛むことの大切さがわかりました。”
“野菜等もっと食べられるようにしたいと思いました。”
“成長していく子どもの為に,自分の手にかかっている責任の重さを考えさせられました。”
“一品一品が薄味なのに,しっかり味がしてとてもおいしかったです。”
“手の込んだ給食を出していただいているのでとても感謝しております。”
他にもたくさんの声をいただきました。食育講座がこのよう保護者の方々に関心を抱いていただき、また喜ばれて嬉しいかぎりです。

本日は野菜嫌いについて

  なぜ野菜嫌いになるの?
 子どもは早く成長したいために,たんぱく質を多く含む肉類を好むといわれます。
また野菜・果物の苦味や酸味を,毒,腐敗の味として本能で避けているともいわれます。
 親が偏食だと,どうしても日頃の料理が偏り,子どもも偏食になりやすいようです。また,最近の研究で野菜の摂取量や好き嫌いは小さい頃の食生活で決まってしまうことが明らかになりました。
 米国の研究チームが,未就学児童をもつ605人の保護者を対象に食生活に関する教育を行い保護者たちに野菜の栄養価などの知識を与えると同時に,子に野菜を食べることを強要しないこと。また保護者自身も適切に野菜を摂取することを勧めたそうです。
その結果,食生活に関する知識を与えられた家庭の子どもは,そうでない家庭と比較して,野菜を多く食べるようになり,また,そのような子たちは適切な体重を維持しており,肥満になる割合も減少した結果がでたそうです。

研究代表者の博士は,「食習慣は,未就学児の段階の食生活で決まってしまう。子どもを肥満にさせないためには,両親が食生活に対する正しい知識を身につけることが必要である。また,子どもに野菜を食べることを強要すると逆に野菜を食べなくなってしまうので,強要することなく野菜を食べさせる工夫が必要であろう」としている。
それでは,どうやって野菜大好き!になってもらうかです。

・ 野菜の大切さを話す →・ 3〜4歳位になってくると絵本などを読み聞 かせてあげて,野菜の大切さを話して聞かせてあげればよいそうです。
・ お手伝いをさせる。 → 一緒に野菜を洗ったり,盛り付けたりすると 子どもも喜んで食べるようになるそうです。
・ 見た目を可愛く。  → クッキーの型抜きなどで,可愛く盛り付けま す。
・ 細かくして他のものに混ぜてしまう。 → ・ 見えなければ大丈夫!
・ お友達と一緒に  → お友達が食べているのにつられて!
・ 空腹にさせる  →  空腹に勝る調味料はないそうです。おやつはな るべく少なくして,できるだけ運動させ,最初に野菜のおかずを出すのが コツです。
・ 忍耐強く待つ  →  成長とともに段々と食べられるものもふえてき ます。
・ 給食!     →  親がいると甘えて食べないけれども,集団生活 の中でなら食べようと努力しようとするものです。





今日は、幼稚園に保護者の方々に来て頂き、給食の試食会を行いました。日頃はなかなか食べる機会が無いので、喜んでくれていました。

今日は、お米のお話。

お米って何?稲とお米の区別を知っていますか?「稲」はイネ科の一年草です。「米」は稲の種子いいます。
お米は農家の方々が八十八の手間ひまをかけてつくっているので「米」の文字を使ったといいます。「米」の字を分解すると「八十八」になるからです。

 お米は私たちの食生活に一番密着した食材ではないでしょうか?最近は米の需要が減っているそうです。食生活の変化でパン食や1日2食で済ます人も増え、高齢化や、少子化が進み、食べ盛りの子どもたちが減っていることなどが原因だと言われています。
 稲の栽培
 日本には、田が約284万ヘクタールあるそうです。これは耕地面積の54.3%にあたります。実際に稲が栽培されている田の面積は、耕地面積の38.1%です。残りの田は、米が余るようになったので、政府が1970年から米の生産調整を行い、他の作物が栽培されたりしています。米の生産額は、農産物の総生産の中で、もっとも大きな割合をしめています。日本の農業の中心は米づくりにあると考えられます。それにともない日本には米にまつわる風習が大変おおいです。たとえば、「ふり米」は、人が死にそうになった時、米つぶを竹の筒にいれて枕元でふり、その音を聞かせて、元気をつけるというものです。「力餅」というのは、米を食べることによって力がつくことから名付けられました。子どもが生まれた時に炊く「産の飯」、または「産立飯」、百日目には「食い初め」、初誕生には餅をつき、赤ちゃんに踏ませたり、背負わせたりします。八十八歳を米寿と呼び、穀物をはかるときに使う、ますかきをおくる習慣もあります。死んだ直後には「一杯めし」、「枕飯」を炊きます。このように、日本人の一生は米と深いかかわりを持っているのです。

米の栄養!
  最近では、若い人たちの中に太っている人が増えてきました。太り過ぎると糖尿病や心臓病などの病気にかかりやすくなります。太る原因は食べ物にもあります。余ったエネルギーは脂肪になって体にたまり、その結果太ってしまうというわけです。ごはんなどに含まれる炭水化物は、肉やバターに含まれる脂肪よりも消化・吸収のスピードが速くてエネルギーとして消費されやすく、体にたまりにくいのです。また、炭水化物を含む食品の中でも、ご飯は粒で食べるので、パンやジャガイモなど粉食にくらべて、体に脂肪をためるホルモンの分泌が少ないのです。つまり、ごはんはそれ自体脂肪になりにくく脂肪をためることの少ない食品と言えます。
それでは、おいしい炊き方のコツ

ご飯のおいしい炊き方
 ご飯をおいしく炊くには、洗米、水加減そして蒸らしなど、いくつかのポイントがあります。最近は様々な自動炊飯器などにより、おいしいごはんが炊けるようになりましたが、基本はしっかり身に付けておきたいものです。
お米をきちんと計る。 お米は、炊飯器に付属している計量カップで計ります。カップにすりきりまでいれてきちんと計ることがポイントです。
お米は手早く洗う。
 洗米は、お米の表面についているヌカを落とすことが目的です。ゆっくり洗うと、ご飯がヌカ臭くなってしまいます。まず、たっぷりの水で数回軽く混ぜるように手早く洗い、すぐに水を捨ててください。米を手のひらで押しつけて洗ってしまうと米粒がつぶれてしまいふっくらとしたご飯がたけなくなります。その後、水がきれいになるまで洗い、最後は水気をしっかりきりましょう。
お米に十分水を吸わせる。ふっくらしたご飯を炊くには、炊く前に十分水に浸して、お米を吸わせることがポイントになります。水に浸しておく時間は水温によって異なります。夏場なら30分ぐらい、冬は2時間ぐらいがよいでしょう。急ぐ場合は、40〜50度のぬるま湯に15〜20分ほど浸してから炊くとよいでしょう。
ご飯をじっくり蒸らす。 蒸らすことで、ご飯の粒の水分が均一になります。蒸らしが十分でないと、水っぽいご飯になってしまいます。蒸らし機能のない炊飯器の場合は、スイッチが切れた後、そのまま10〜15分ほどおいてください。蒸らしている途中でふたを開けることは禁物です。
しゃもじでほぐして最後の仕上げ ご飯を炊きあがったままにしておくと、蒸れ固まってしまいます。蒸らした後はできるだけ早くご飯をほぐしましょう。余分な水分が逃げてふっくらとしたご飯ができあがります。釜の底の方から掘りおこすようにふんわりと、しゃもじで混ぜます。このとき、ご飯粒をつぶさないように気をつけましょう。
以上、本日はお米についてでした。


昨今、続々と明るみに出てきている食の偽装事件。食品に対して不安と、不信が芽生えた皆様も数多くなったのではないでしょうか?
相次ぐ食品偽装のニュースを目の当たりにして、「食品表示をしっかり確認して、ファミレスやファーストフードを控えて、できるだけ手作りしなければ。」とあらためて思うようになりました。
そういう中で食材、素材へのこだわりがなおいっそう高まり、低農薬よりも無農薬。ハウスより旬の露地物。有機栽培とかオーガニックという言葉に対しても、とても敏感になりました。
そこで、素朴な疑問が浮かんだわけです。オーガニックって、有機野菜のこと?有機野菜って無農薬野菜?無農薬って農薬を使わないってこと?オーガニックとか有機野菜って、そもそも何なのか?『オーガニックには“有機的な(生命をもつ、生活機能を持つ)”という意味のほかに、“根源的”“本質的”などの意味もあります。つまりオーガニックとは、農薬や除草剤などを用いた人工的で不自然な農法に対し、自然のサイクルで育って植物本来のあり方を示しています。これにのっとったオーガニック農業では、
1,植物に化学肥料を与えない。
2,農薬や除草剤といった危険な化学物質を用いない。
3,遺伝子操作を行わない。
という三原則がうたわれています。
しかし、農薬を全く使用しないというわけではありません。もちろん、使用できる農薬の種類・分量が規制されるのはいうまでもありませんが、オーガニック=完全無農薬と単純に定義されるものもありません。大事なのは杓子定規な定義や制度ではなく、自然の力を奪う科学農業をあらため、土や植物に本来の力をよみがえられるということなのです。』
【オーガニックは単なる農法のことではなく、健康で豊かに生きていくための生き方の選択】
日本にもオーガニック協会というものがあり、オーガニックを食や農業だけでとらえず、教育、医療、経済、政治、社会問題など、間柄や生き方そのものを含んだライフスタイルとして、提案。オーガニックを通じて、自分で考え判断することの大切さを伝える活動を展開しているそうです。
『たとえば、世界の人口分布は、米や小麦などの主食作物の生産性によって決定されました。作物がどれくらいつくれるかによって、その土地の人口が決まっていたのです。ところが、化学肥料や農薬の発達によって作物の生産性が高まり、それに伴って世界的に人口は爆発的に増加。人口の激増に比例して、農薬などの使用もどんどん増えていったわけですが、農薬を用いた土地は力を失い、それなしでは作物をつくれないという悪循環に陥ることになってしまいました。しかし、鉱物・化石などの有限資源を原料とする農薬や化学肥料を、際限なくつくり続けることはできません。このままだと、人類はすべての資源を使い果たし、あとには作物を作れなくなった土地だけが残されることになる。その結果食料が満足に得られなくなり、深刻な食糧難になることも十分に考えられます。このように、オーガニックと資源、エネルギー・食糧問題は密接に結びついていると考えられます。』
今日は、私が疑問に感じたオーガニックについてでした。
田上幼稚園はもちろん世界中の子供たちが安心して食べられる世の中になるといいですね。

いよいよ食欲の秋本番!!
暑かった今年の夏も終わりを告げ、季節は秋、すっかり涼しくなってきましたね。夏バテは解消できましたか?
さあ、食欲の秋です。美味しいものがたくさん実る季節です!
日本には、春夏秋冬、美しい四季があり、食べ物にもそれぞれの旬があります。現在は、年間を通していろいろな野菜が手に入ります。しかし、私達人間も植物と同じ気候風土、季節の中で生きています。ですから、野菜は季節のものを食べるのが最も自然です。自然が生み出す作物は、私達の身体にぴったりなのです。
なんと、田上幼稚園の園庭にもりっぱな栗が実をつけています。

なぜ、食欲の秋なのか?
自然界では、冬をむかえると食べ物が無くなってきます。だから、秋のうちにたくさん食べて身体中に皮下脂肪をつけておかないと大変です。寒い冬に体が燃焼しないと、寒さに負けてしまうし、体力も落ちてしまいます。秋の味覚である米、いも類、栗などは糖質(でんぷん)が多くエネルギー源になります。『冬の寒さに備えてしっかり食べてエネルギーを蓄えましょう』ということなのです。自然は実によく考えて食物を与えてくれます。まさに旬なのです。
ゆえにこの、実りの多い秋を食欲の秋といいます。
しかし、現在は?
冬でも夏でも、夏の代表、すいかがありますし、いつでも好きな時に食べたいもの手に入りますね!これはいうまでもなく、保存方法の進歩や栽培技術の発展、交通手段の進化によるものです。しかし、ここに大きな落とし穴があって、保存状態を良好にする為に、保存料等の化学物質が多量化して食生活を蝕んでいるようです。
昔は、地物といって、地元で採れた食べ物が中心で、今ならみかんや栗の初物を食べて、四十五日長生き出来る!なんてよく耳にしたものです。小豆は春分の日は、つぶあんのぼたもち(新鮮な粒粒)、秋分の日は、こしあんのあはぎ(粉にして保存していた為)だってそうですが、現在はつぶあんも一年中ありますね。
このように好きな時に食べたい物が手に入る現代人には、食欲の秋とは無縁で、むしろ食べ過ぎに注意しましょう!

「食育」と言ってもあまり大げさなことではなく,日々の生活の中や遊びの一部で,毎日できること,食べる食事についてただ,食卓に並んでいる食べ物を口にするのではなく,今,食べているものがどのように作られて,どのようにしてテーブルに並べられるか・・・。そんな簡単なものですが,子どもたちに興味を持たせるようにしています。簡単ながら我が家の食育です。
私が子どもの頃は,田舎があり夏休みは田舎で過ごすのが決まりのようでした。家の隣の畑で,トマトやとうもろこしやキュウリやナスといった野菜を収穫したり,川で魚を捕ったり,山で山菜を採ったりと夏休みでした。
 話は変わりますが,私が,食育のことに関わり始めてからしばらく経ちますが,日々「食」に関する議論が高まっていると感じております。
 皆さんもご存じのように日本の食料自給率は,カロリーベースで40%を切り39%台となっています。国産の食材では,一日500カロリーほどしか取れない計算になります。
たとえば,夏の食卓にはなくてはならない冷奴,それにかけるお醤油,日本食の代表格の味噌汁の材料となる味噌,これら大豆を主原料としていますが,大豆の国内自給率は約5%で,ほとんどを輸入に頼っているため,アメリカやカナダからの輸入ができなくなれば,たちまちゆかなくなってしまいます。
また,地球規模で考えると,バイオ燃料というものがあり,石油ではなく穀物から生産されるエネルギーで,トウモロコシなどの食べ物が燃料に使われますが,私は人の命を支える食材とエネルギーを競合させることに問題があると思っております。
この競合は,身近な問題では,牛や豚の飼育肥料の値上がりに伴う,牛肉や豚肉,乳製品の値上げにつながり,世界においては,飢餓や貧困に益々拍車をかけるでしょう。環境の問題も当然大切ですが,飢餓で数秒に一人の命がついえていることも事実です。
そのほか,国内では産地偽装の問題,食べ残しや消費期限切れによる食品廃棄の問題など,頻繁に取り上げられています。次々に報じられるニュースは,食に関して私達が真剣に考えなければならない課題をつきつけられているようかのようです。
ご家庭でも取り組める問題はたくさんあるとおもいます。
ちょうど子供たちも夏休みです。お子さんと一緒に,食のことについて一緒に考え,語り合う時間を持つよい機会ではないでしょうか?
最後に夏休みのアンケート
○ 夏休みの昼食は「麺類」「揚げ物類」「麦茶に牛乳」
○ 夏休み期間に自宅でよく出すメニュー「主食」は?
素麵・冷麦(78.9%),うどん・そば(66.7%),チャーハン・ピラフ(66.1%),パスタ類(65.0%),やきそば(63.3%)
○ 夏休み期間に自宅でよく出すメニュー「副菜」は?
コロッケ(51.1%),唐揚げ(45.0%),卵焼き(37.1%),野菜・肉の炒め物(30.0%),餃子(29.4%)
○ 夏休み期間に自宅でよく出すメニュー「飲料」は?
麦茶(89.4%),牛乳(62.2%),ウーロン茶(38.9%),緑茶(35.7%),スポーツドリンク(36.1%),カルピス(31.7%

 みなさん悩みは同じなんだな?とちょっと安心。長い夏休みもあと僅か,息切れしない程度におかず作りに励もうかと考えています。


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